おおたくでぷるあっぷ

既婚でゲイのクソ野郎、男好きな人にだけ読んでほしい

日記を書く

俺の部屋での過ごし方、ラジオを聴きながらYouTubeをダラダラ眺める。
以前はここにお酒も欠かせない存在だったが、血圧気にしてあまり宅飲みはしないように心がけてます。
最近よく見てる動画で、日記を書く事の勧めをたまたま見つけたの。
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日記ね〜
俺の性格からして、続くわけ無いわな。
何故かと言うと、何度も挫折してきた過去があるから。

最初の日記は小学6年生、担任のデカマラ石井先生とクラス一人一人全員が交換日記みたいな事をする様になって、その日の出来事を書くと、「帰りの会」には先生が一言メッセージ書いて渡してくれるって物。
しばらくは先生とのナイショ話ししてるみたいで楽しかったんだけど、
たまたまその日記を目にした母親がその先生の一言メッセージを読むのを楽しむ様になってしまってね、
俺が好きに書いてると、
「そんな事書いたら先生がどう思うか?」
とか、余計な口出しし始めた。
日記なんだから自分が勝手に書いていいわけだが、
あまりにうるさいから母親がいいと思う様に、
また俺も先生から良いメッセージを書いてもらいたいが為に優等生ぶった内容に変えたり、
自分の想いを赤裸々に書くのではなく、
読み手が(先生だったり母親だったり)どう思うかを意識しながら書いてしまっていたの。

卒業間近になった時先生から一冊の立派な日記帳をいただいた。
その日記帳の見開きの1ページには、これからも日記を続けてくださいみたいな文章が寄せられていたっけなぁ。

続かなかったね、書いた記憶もないくらい。

また日記を書き始めようと思ったのは結婚して妻と一緒に暮らし始めた時で、
ちょうど「10年日記」なるものが流行っていた頃。
結構高かった事典みたいな日記帳を買ったのを覚えてる。
色々と書いてはみたものの、ほとんどは妻に対する不平不満や愚痴だったわ。
そもそも敷かれたレールに乗っかって、勢いで結婚したみたいなものだったから、世間一般のラブラブ新婚さんではなかった。
そして俺はその時はきっぱり男遊びは辞めてたけど、男好きは変わらずだったから、妻を愛おしく思う気持ちは正直なかったんだよね。
この日記書いてても10年後もきっと同じ事書いてるだろう、そしてこの日記を妻に見つかったらどうなる?
見つかるのを前提にしたら、俺は男が好きだ〜なんてとても書けはしない。
1ヶ月くらい書いて、捨てました。

日記なんて無理無理💦
と思いながら動画を見てたんだけど、
「これなら俺でも続くのでは?」
と思ってしまった。
何故ならこれがアプリになってるって知ったから。

運転中に聴くラジオCMに、

今のあなたは10年前に思い描いてた自分の姿ですか?
今のあなたは未来に繋がってます。

みたいな内容のナレーションが流れていて、
ただ歳だけ取る人生になりたくないわぁって、馬鹿な頭でいつも考えてた。
アプリなら誰かに見られる事も無いし、かさばらない。
墓場まで持っていける内容も赤裸々に書ける。

新しい習慣、始めよう。

■10年日記
http://www.10nikki.com/