おおたくでぷるあっぷ

既婚でゲイのクソ野郎、男好きな人にだけ読んでほしい

流しっこ

先日、横浜に出張で来ていたブログ読者さんとスパで御一緒してきた。
以前LINEで通話していたこともあり、初対面だったにも関わらず、彼の柔らかい雰囲気のお陰もあるが、とてもリラックスした楽しい時間を過ごせた。

「背中流しっこしようか‼」

って事になり、お互いの背中をナイロンタオルで洗った。

「お子さんにも洗ってもらってたでしょ?(^^)」
彼の問いかけに、
「いや~銭湯は一人で入るのが好きだから・・・」
と答えた俺。

今になって考えると、ゲイ的要素を必死に払拭しようとしていた若パパ時代の俺は、銭湯すらそんな気持ちが再度沸き起こらない様に、行く事を拒んでいたんだと思う。
家では、子供と風呂に入り髪の毛を洗ってやってた俺だったが、一緒に銭湯に行った記憶がまるでない。

その反省も踏まえて、このブログで子育てに大切な事の一つとして、一緒に銭湯に行く事を書いたりもした。
今は、完全にアクが抜けて、銭湯に行って殿方の裸体を見ても何も反応しなくなった俺だけれど、お陰で純粋に入浴を楽しめてる。

それと、背中を流されて思い出したのは、21の頃、仲間と国内をワゴン車で放浪していた事。
夏は暑いので、
無人駅のベンチで寝たり、
埠頭にゴザ敷いて寝て朝起きたら見知らぬオッサンが横で寝ていて驚いたり、
その頃の経験があるので基本寝具はこだわらない、
平らであれば寝られる習性が身に付いたのだけれど、
その地方各所の銭湯でお互いの背中を流してたんだよね。

そんな遥か昔の事を思い出したりして、やっぱり裸の付き合いは良いものだなぁと、しみじみ感じたのでした。