おおたくでぷるあっぷ

既婚でゲイのクソ野郎、男好きな人にだけ読んでほしい

引っ越し準備

来週の息子の引っ越しの為に色々と準備。

今住んでる1Kアパートの荷物を、そっくり運びこむので、今の状態ではとても受け入れられない。

 

こっちの部屋で処分するものは、ベッドと机よ(-。-;

ベッドはとりあえず俺の部屋に移動、荷物の中に俺がいるみたいになってしまう。

 

そして机、

この机が我が家に来てから 13年くらいか。

その机を目の当たりにして息子大喜び、そんな姿を思い出す。

息子にとって、初めての自分の城みたいだったな~

この机に突っ伏して寝てた事もあった。

 

解体に必要なのは六角一つ、

ほんの10分ほど、

一枚一枚のパーツに戻る。

そこに机の姿は完全に無くなってしまった。

 

息子に寄り添ってくれてた机、今までありがとう、そして本当にお世話になりました😊

 

 

 

 

地元飲み

ふつうの居酒屋の中で一番通ってるのがここ、
大森駅近くの「いかり亭」
f:id:kensuiohtaku:20200218042225j:plain
最初のきっかけは、夏祭りでご一緒している屋台の師匠に連れてこられたから。
とにかく安い!
他の店の半額とまではいかないが、
飲み食い堪能しても、毎回3000円前後で収まる。
そして賑やかすぎて会話に気を使う必要がない。
ボックス席なら赤裸々なホモトークでも遠慮なし(笑)

そうそう、昨夜初めてホッピー飲みを教わった。
f:id:kensuiohtaku:20200218042926j:plain
一本につき3杯は飲めるとか、中だけおかわりの仕方とか。
親父がホッピー呑んでる姿って、どっか渋いし哀愁あって好きだったの。
これで俺も正真正銘の親父飲み出来るなぁって思った。

ただこの店の難点が一つ、
予約出来ないし好きな席は早めに行かないと押さえられない事だね。

これからも沢山使わせてもらいます^_^

海を見たくて

モヤモヤした気分を晴らしたくて、
海を見に行った。
どうせ見るなら、あの海岸の下見も兼ねてって事で~
f:id:kensuiohtaku:20200211183850j:plain
そうしたら河津桜祭りも行われていて、
偶然だけど今年初の桜を愛でられた。
f:id:kensuiohtaku:20200211184031j:plain
f:id:kensuiohtaku:20200211184104j:plain
この駅のバス乗り場から乗車。
乗る時にICカードを一度タッチ、
そして降りる時にもう一度タッチして精算するシステム

ここで下車。
f:id:kensuiohtaku:20200211184424j:plain
f:id:kensuiohtaku:20200211184508j:plain
降りたら北風が強烈!
天気は良いけど、かなり体感温度低かった。

その海岸とは、褌でのんびり出来ると聞いてる、
一応褌締めては来たものの
「こんな寒くでは脱げんだろ〜よ(-。-;」と思いつつ、そのビーチを目指す。

一応行き方を教えてもらっていたから迷わずに行けた。

岩場を越えると砂浜が広がる
f:id:kensuiohtaku:20200211185128j:plain
f:id:kensuiohtaku:20200211185207j:plain
誰も居ない

当然か

寒い!

だけど、せっかくだから服を脱ぎ捨てた。

そうしたらなんでしょう~
お日様に包まれて、身体が温まる、
太陽の力は偉大だわ。
北風と太陽の世界を肌で感じたよ。

次来るとしたら4月前後くらいからかな、
人多いのも苦手だしね。
f:id:kensuiohtaku:20200211185745p:plain
気持ち良かった❗️

シルバー呑み

場所は浅草。
本来なら海外の観光客が沢山いる界隈だけど、
めっきり静かでございました。
f:id:kensuiohtaku:20200208223351j:plain
お参りしてから、おみくじひく
お告げは、

「凶」

吉は持ち帰り、凶だけを結ぶそうだ。
f:id:kensuiohtaku:20200208214807j:plain
f:id:kensuiohtaku:20200208214841j:plain
少し歩いた先に、こんな素敵な空間が!
f:id:kensuiohtaku:20200208215153j:plain
なんとも言えない昭和感です。
この路地を背景に褌締めて撮りたい衝動にかられた(笑)
この中の一軒、
「赤かぶ」さんで呑ませていただきました。
そもそも何で赤かぶなのか?
そんな屋号の由来を聞くでもなく、常連さん達の仲間に入れてもらった。
その集まった面々たるや78歳の大先輩を筆頭に、全員俺より年上のお兄さんばかり、皆さんいい人達で直ぐに馴染む事が出来た。
店内はカウンターと合わせで12~3人でいっぱいになっちゃいそうだけど、それだけお客さん同士も仲良しになれそうなアットホームな密着感がある。
マスターの出してくれるお料理も、どれも美味しかった。
f:id:kensuiohtaku:20200208220751j:plain
先輩方と話して思ったのは、どなたもまだまだ現役である事。
かつてはどうだったとか、
俺の若い頃はどうだったとか、
自慢話やら武勇伝やらが一切顔出さない。
昔話しといったら、一人の先輩がジムのお風呂で乳首を摘まれた2日前の話しくらい。
皆さん今を、そしてこれからをしっかりと生きてる感じ。
とっても刺激を受けました。
青春とは人生のある特定の期間を指すものでは無いって改めて実感。
スパークリングワインに赤ワイン、出される物全て飲み干し(日本酒だけは呑まず😅まだ日本酒怖くて)結構ベロベロになっちゃいました。

最近は、俺より若い人と飲む事が多くなってたけど、
頑張ってるお兄さん達と飲むのはまた違った楽しさがありましたね~
先輩方に感謝です😊
f:id:kensuiohtaku:20200208222426p:plain

食む

俺が好きな言葉の一つに、

食む(はむ)

がある。

響きが好き^_^

 

仔牛が草を食む・・・

草を"食べる"でも同じだけど、

[はむ]と[たべる]では少し意味合いが違う感じがする。

[はむ]だと、より咀嚼してる感じが出る。

仔牛が黙々と食べてる様子がうかがえる。

自分の読書も言葉を、あるいは文字を読むのではなく、

「言葉を食む」

なんて言えたら素敵だ。 

 

最近はあえて読書する時間を作ろうとしているが、

ずいぶん長く読んだなぁって思っても15分くらいしか経っていなかったり、

スマホの中で次々と更新されているだろう情報の波を直ぐに気になったり、

言葉を食む境地には、なかなか到達出来ていないのが今の現状である。

 

中3の娘が小学生の頃、

彼女は読書大好き少女だった。

一緒に買い物に行ってちょっと本屋でも立ち寄り、

「好きな本を3冊まで買ってあげるよ。」

なんて俺が言うと、

目をキラキラさせて1時間くらい悩む子供だった。

そして、3冊が5冊になったりしたこともしばしば(笑)

そんな娘も、今ではiPad miniで好きな動画をずっーと見漁ってる。

よりストレートに刺激が入る媒体に出会って、どっぷりと浸かってる様子。

受験生なのに大丈夫かいな(-。-;

 

たまに電車に乗ると、乗客のほとんどはスマホと睨めっこ。

そんな中でたまに見つける、単行本を読んでる人、その姿は断然カッコいい。

(最近は電子書籍もあるからスマホで読書かもしれないが)

俺も、

'言葉を食む"

そんなおっさんに戻りたい。

 

 

 

 

 

鍋つゆリバース

久しぶりに筋トレした。
西馬込駅前の区の施設でね。
一回330円、置いてあるマシンの古さは否めないけど、これでも当時は最先端のマシンだよね。
一通りこなして切り上げた。

途中の「まいばすけっと」でビール二缶購入。
そして、これまた月曜定番の"5時に夢中"をみる。
こんな時間に飲みながらまったり過ごすなんて申し訳ない💦
そのニュースランキングコーナーで、鍋を囲む上でのマナーが取り上げられてた。
f:id:kensuiohtaku:20200203182238j:plain
それらはざっと以下の通り、

1.直箸しない
2.取り分けの強要しない
3.鍋つゆリバース禁止

女子社員にアンケートしたと思うので、1は理解出来る。
おっさん上司との直箸なんてあり得ないだろう。
しかし、家族仲間友達同士だったらどうだろうね。
G仲間での鍋パーティーもたまにやるけど、全く気にならない。
チュー大好きな俺だから、逆に嬉しいくらい(笑)
だけどね~そんな俺でも3は抵抗あるかなぁ

鍋つゆリバース!

それぞれ個人の器に残ってたつゆを、いったん鍋に戻して汁を増やし、〆の雑炊とかうどんを作るというもの。
一部の地方では普通の鍋マナーみたい。
直箸平気でもこれはダメかも~😅
家族でもダメだなぁ

今度鍋パーティーやるので皆んなに聞いてみようか、それともいきなり「鍋つゆリバース」して、周りの反応を確かめるか(笑)

気概はあるのか

少し前の褌バーでのはなし。

その日は金曜日の割にはとてもスロー。

テレビや裸祭りのDVD見ながらちびりちびりと飲んでた。

ポツリポツリとお客さん増える、

褌は必須の日では無いけど、皆んな褌になってた。

やがてカウンターが軽くいっぱいになる頃、その子は来店した。

スッキリとしたいい男。

褌バーでの会話は、他の店の情報交換とかさら~と上辺だけの話しが多いが、酔いが回って来たのか、褌姿の開放感からか次第に饒舌になってた彼は、自分の体験などを語り始める。

 

高校生の時に副担任の先生に「レイプ」されたと。

 

その時まで男性はもちろん女性とも経験無かった彼は、出血した下半身をみて呆然としたとか。

こんな事はとても他人には言えない・・・

 

その副担任は間もなく転任して、関係は終わる。

しかし、この体験が引き金になったのか、急速に同性へ性的な感情が芽生え、自分がゲイである事を自覚する。

自分では抱えきれないこの感情、親に理解されなくてもいい、知ってもらわなければ自殺するかもしれないくらい思い詰めたらしい。

そして17才での親へのカミングアウト、親が受け入れてくれたかは話しの中では分からなかったけど、それで自殺は踏みとどまったと。

 

 

俺自身もその頃って同じ葛藤してたなぁと思い出した。

男が好きなんだけど、女を好きになるべきって思い。

毎朝雑誌の付録に付いてたトレーシー・ハイド(女優)のポスターにチューしてから、学校に行ってた。

女を好きになる感情が芽生えるんじゃないかと思って。

だけど、自分自身の性的嗜好に悩み自殺しようとか、誰かにカミングアウトしようとかは全く思わなかった。

 

曖昧にして前に進めない人

曖昧にしながら前に進む人

 

俺は曖昧にしながら生きてたし、生きてると思う。

バーで出会った彼は、俺よりずっと若いが、自分がゲイとして生涯生きて行く覚悟をすでに固めていた。

既婚で男好き、こんな俺に気概はあるのか・・・って思った夜だった。