昨年末のこと、
知り合いの蕎麦屋に食べに行った帰り、
場所は板橋の川越街道のとある交差点。
信号待ちしていたら
ふら〜〜と、白人の女性が近づいてきた、
最初は観光にきた人が道を尋ねて来たのかなぁと思ったが、
無言で俺を見ながらニコニコしてた。
何かカードみたいな物と日の丸の小旗掲げながら。
それを読むと、
なんとかという団体で聴覚障害者を支援してる、その活動の為に500円寄付してちょーだい!
って内容だった。
俺は、
「ノーマネー」
と答えたが、彼女自身も耳が聴こえないらしく
「ワタシミミキコエマセーン」
って感じのジェスチャーを俺にしてきた。
人通りが多いとは言えない歩道の真ん中、
そして真昼間。
一人一人をピンポイントでお願いした方がより多くの寄付が集められるのかもね。
でも、俺は腑に落ちないので寄付はせず。
ボランティアやら寄付なんぞ、
自らが主体的にするものと思ってるから、
させられちゃうとか、
しなきゃいけないとかの感情が湧いたら、
それはもはや自分の意思では無い。
耳の聞こえない白人女性に、
ニホンジンミンナヤサシイデスヨネ〜
なんて押し付けられてた感がダメよ。
最近はこんな形の寄付があるのかねぇ