俺が子供の頃の夕食は祖母が作っていたので、
ご飯に味噌汁、そして一品・・・
みたいなシンプルなものだった。
その一品が、ハンバーグ！とか、焼き肉！であれば嬉しい事この上なかったけど、
ほうれん草のおひたし
や、
人参の白あえ
や、
きんぴらごぼう
などなど^_^;
今では大好物だけど、当時はこれしかおかずが無いから仕方なく食べてた。
そんなおかずも食卓から消える日があった。
それはお赤飯や、炊き込みご飯の日。
それ自体に味が付いてるから、おかずはいらないでしょ？って理屈。
年寄りは満足できるのよ、
でも俺は本当に悲しくて悲しくて、
この夕食の日が来ると心底ガッカリしたものだ。
そもそも、俺はご飯は白いまま食べたかった。
なんで混ぜ物入れるのよ⁈
はっきり言って大嫌いでした。
しかし、
しかし、
この歳になると好みが変わると言いますか、
この季節になると無性に食べたいものがある。
それがこれ！
栗ご飯よ〜❣️
もちろんこれも子供の頃は苦手で、
ご飯と栗をわざわざ分けて食べてた。
今はこれが食べたくて食べたくて。
あぁ食べたい
